nenem blog

金曜日, 8月 24, 2007

Gibson RD Artist



セカイイチ (http://www.sekaiichi.jp)のベースのケンちゃんと、CHABA等いろいろなサポートをやっているドラムのよっちゃんと、プラスもう一人ゲストとのバンドのリハに最近入ってるんですが、前にこの日記でも、欲しい!と書いていた、77年製 GIBSON RD Artist を実は今年の夏前くらいに実はゲットしておりまして、やっとこの子の活躍できそうな場所ができた次第であります。

今まで、いろんなバンドのリハに持っていっては、いつもなんか違うということで、メインのストラトに代わることが多かったので、親心的にも良かった、良かったと一安心〜。

そんなこの子ですが、僕にとっては生まれて初めての変形ギター!!
今となっては懐かしい、Orvill by Gibson のソフトケースに入れて運んでるんですが、変形ギターを持って歩いていると、不良というか、ちょっと悪いことをしている?自分みたいな気分になりますね、笑。

メインのストラトに代わることが多かったというのも、カッティングはやりにくいし、ハムバッカーなのに、メタルやるには軽い音で、ちょっとテレキャスっぽい上のカリンとした部分が出たりとサウンド面でも個性的で、見た目的にも(これ大事)このギターでストラップを短くして高い位置で弾くと、すごく間抜けやし...と、なかなか扱いにくい子なのですが、できない子ほど可愛いとは言ったもので。

そんな GIBSON RD Artist ですが、実は内部回路の設計はあのmoogシンセでおなじみの、故ロバート=ムーグ氏なんですよね。CompとExpanderと4kHzのブースターが内蔵されたアクティブ回路なんです。そういえば、アクティブのギターも生まれて初めてですね...。

記事を抜粋すると、

ギブソンが故ムーグ博士と共同開発したギターで、随所に新しい思想が盛り込まれたユニークなギターです。ボディはメイプル、ファイアーバード・リバース・モデルに似たボディです。スケール長は25・1/2インチで、フェンダー社のストラトキャスター等と同スケールです。ネックはメイプル。フィンガーボードはエボニーが奢られ、フレットは22F、セットネックです。ブリッジ、テールピースに関してはほとんどレスポールと同じで、チューンOマティック、TP−6を搭載。P,UはHBを2発搭載、コントロール・ノブにはギブソン・スピードノブが4個。トグル・スイッチはピックアップ切換用と、エクスパンション・コンプレッション用の2個が付いてます。コントロール系はアクティブ・タイプのイコライザー、コンプレッサー、エクスパンダーなどを内蔵し、内部の電池により駆動されております。


...なんですが、この内蔵のCompとExpanderが扱いずらい...。
なんで、基本使ってません。

でもそんな無駄も込みで好きなわけです。