nenem blog

土曜日, 8月 23, 2008

ギター雑誌...2008年なのに。




もうここ何年かギターの雑誌を買ってちゃんと読むこともそうなかったのですが、今月、ギターマガジン、ヤングギターの両方の今月号を買ってしまいました...27歳にもなって、ヤングギターとうのも...と思いつつ、レジに持ってく時は少し恥ずかしいです。

というのも表紙が、ギターマガジンが John Mayer、ヤングギターが Nuno Bettencourt という僕にとっては両今月号、奇跡!


まず、John Mayer ですが、ギター雑誌の表紙になるの遅過ぎです...。

もっと評価されていいはず!です。
とか思う僕も2年前くらいまでは、アイドル的なポップスタ〜?とか思ってましたが、John Mayer Trio を聴いてからはそんな勘違い?偏見も一掃されまして、もうゾッコンです。

素晴らしいです。
個人的にはSRV、ジミヘン、クラプトン越えをしてると思います...。
いい曲が書けて、あんなグルーヴィーにギターを弾きながら、歌って、尚かつあんだけセールスを残してる...。


次はNuno Bettencourt。
EXTREMEの再結成があっての表紙。
付録のDVDが見たいがために買ってしまいました。
EXTREMEの新譜は聴いてないのですが、読んでるとやっぱり名曲 "DECADENCE DANCE" を弾きたくなります。
高校生の時にコピーしたのに、すっかり忘れて弾けませんでした...。
そういえば、EXTREMEってFUNK-METAL とか言われてますけど、FUNKというかFUNKっぽいのは、NUNOのギターだけですよね....。

なのでSRVのこれ↓のNUNO版を見てみたいな〜と。






それにしてもヤングギターの中身の世界観というか、出てる人の服装とか、僕が高校生の時に読んでた、1996年頃と何一つ変わってないのが驚きです....。2008年なのに...でもひょっとするとヤングギターの読者というか購買層に実はもうヤングはいないのかな〜と思ったり。
意外にメタル、ハードロックのリアルタイムの世代の人達が買ってるのかな〜と思ったり。そのへんはちょっと知りたいところですが、となると、未だクラプトンとかジミヘンとかツェッペリンとかビートルズとかが何回もプレイヤー誌の表紙になるのも分からないでもなかったり...。


ギター雑誌を読むと、懐かしいというのと練習しなきゃ的な発想?考えになりますね。となるとやっぱりエレキギターは80年代〜90年代前半って感じなんですかね。ライトハンド?スィープ?スキッピング?エコノミー?オルタネイト?8フィンガー?奏法はやっぱりこの時代に完成されたのかな〜と思います。

Van Halen はやっぱり凄いな〜。曲も好きやし。
あのアメリカ西海岸感、というかカリフォルニアのハイウェイをキャデラックで風を感じる、その感じ?あくまで想像ですが...、カラッとしてていいな〜。

"Panama"を聴きたくなりまして、YouTubeで検索してみたら、面白いのがありました。ドラムがタムいっぱい、シンバルも高い頃の?Steve Jordan、ベースがNeil Jason、となるとBrecker Brothers?で歌メロはハモンドで!のインスト"Panama"。




オルガンの人の動きが個人的にグッときてしまいます!
80年代のHR、HMの鍵盤弾きによく見られる動きですね、笑。
Neil Jasonも何故か後半、チョッパーやし。
Steve Jordanのずっとキック8符!も男らしい!

長々と珍しく書いてますが、昨日、nenem でライヴだったのですが、SAX奏者の藤原大輔さんと旅団の向山聡孝くんのセッションデュオと一緒だったんですが、その藤原大輔さん、僕は大学の時に Phat のCDを買ってよく聴いてまして、バークリ卒でリディアン・クロマチック・コンセプトの先生もしてるSAX奏者というのは知ってて、勝手なイメージ、かなり気難しい人やろな〜とか思ってたのですが、メチャクチャ気さくな方で、音楽の話とか映画の話とか話をしてると、大学時代からの勝手な印象とは真逆...やっぱり人見知りはイカンな〜と思いました。人見知りは損をするな〜と。

向山聡孝くん、誘ってくれてありがとう!
また飲みたいっす!