nenem blog

日曜日, 7月 26, 2009

フジロック...




フジロックに行って参りました。
nenem で2日目のRookie A Go Go Stageでのライヴでした。
昨日の夕方5時頃に着いて、ちょっと雰囲気を見たりして、知っている人に会ったりして、ライヴして、2時半くらいに出て、さっき朝5時過ぎくらいに帰ってきたのですが、

苗場って近いですね。
昔、小中学生の頃の冬に行った時はもっとかかった気がしましたが、"かぐら みつまた"の看板とか懐かし過ぎでした。


それはそうと、


23:00からの一発目だったのですが、雨も降ってるのに、ホントたくさんの人がいらっしゃってくれまして、ホント感謝です。
来て下さった方、ありがとうございました!

フジロックエクスプレスの記事にもなってました!

http://www.fujirockexpress.net/09/?p=5473



現メンバーでの一応最後の演奏だったので、思うことも多々ありますが、3〜5年近く一緒にやったというのは、短い様で長い様で。



そういえば、行きしなに、高坂SAに入ってご飯を食べようとしたら、Soilのタブさんと"社長"にバッタリお会いしまして、久しぶりにいろいろお話できたのも嬉しかったです。2ndのリリースパーチー以来?
タブさんも水木先生好きみたいで、今度はお酒を交えて、妖怪談義もしてみたいです、笑。


何はともあれ、今から夏っすね!

土曜日, 7月 18, 2009

Guns N' Roses...プリ初段...




今日は、下北沢ERAにて、当初のイベントがお流れになったらしく、コピーバンド大会が開催され、急遽Guns N' Rosesのコピーバンドで2曲参加してきました。
HRのコピーバンドでのライヴは11年ぶりくらいですので、楽しかったのです。でも相変わらず...コピーは苦手なのが、身に沁みました...。
月一曲お題を決めてコピーしてYouTubeにアップするという日課的趣味とかやったらいいのかしら。





パンテラのあの名曲のPVみたいな、このカメラアングルがいいですね...。






それはさておき、そのライヴの後、一緒にGunsを演奏したonsaのりょう君とMarshall 800 のプリ管初段、ブラインドテストをお互いやり合いまして、濃い数時間を過ごしました。

というのも昨日、僕のアンプ師匠、Z、AS MEIAS の魚頭さんからヴィンテージのMullard、Telefunken等のプリ管を数本貸して頂きましたので、手持ちとの計11本を試そうかと。

でも、一人でやってしまうと、何の管に替えたか分かってしまってるので、先入観を無くすためにりょう君とお互いに黙って替えていき、5点満点で評価していって、結果を後でお互いに教え合うという、ブラインドテストをやったのですが、これが面白過ぎでした。
弾いてる時も面白いけど、替えてる時も面白いわけです。
好みとかも分かってきて面白いです。

僕の結果は、Telefunken、Ei、そして何故かMESA。
りょう君もMESAも何故か高得点。
期待のムラードはあんまり高得点ではありませんでした。
値段には必ずしも比例しなかったので、面白かったです。

でもサオ、プリの2段目、3段目、そしてパワー管との組み合わせもあるので、初段だけで一概に言えないのが、また面白いですね。

次は初段と3段目の組み合わせ大会をやってみたいと思います。

木曜日, 7月 16, 2009

マンティコア...




一昨日から大阪に用事で来てました。
ミッションも遂行しまして、一心寺へお墓参りも済ませまして、やっぱり大阪はいいですね。

基本、玉出〜住吉大社らへんにいるのですが、やっぱり緩いです。
”開けゴマ”と言って、自動ドアから入るオッちゃん、キャッシュカードに文句をいいながら、歩いてくるオッさん、近所のラーメンは250円ですし...。

大丈夫かな〜と思ったりもしますが、やっぱりいいところです。

昨晩は赤犬のダイくんに久しぶりに再会しまして、ベースのリシュウさんがやっている千日前の"マンティコア"というバーに連れてってもらいました。
建物も素敵なビルでした。
結局朝まで飲んでしまったのですが、楽しいと時間というものはあっという間です。

関西テレビの真夜中TV『精神解放の為の音楽』という94年くらい放送の当時のボアダムス近辺のドキュメンタリー番組のビデオを見せてもらいまして、よう民放でやったな〜みたいな衝撃的内容...


なのですが、こういう大阪のシーンというのはやっぱり独特ですね。皆さんお若い。

あんまりよく知りませんが、耳にする"ゼロ世代"というのは、この影響がもろ?なのかしら。

とか思いつつ、結局はSLYのブートで盛り上がり、〆にかすうどんを食べて帰りました。

赤犬、今年も東京に来て欲しいものです。
U〜NC〜O、U〜NC〜O。


さあ、来週はフジロックです。

金曜日, 7月 10, 2009

コンタクト...



コンタクトレンズの夢を年に2、3回見ます。

が、

毎回そのレンズがぶよぶよで少し大きくて、直径5cmくらいのクラゲみたいなのを目に入れようとして、なかなか着けれない...というただそんだけの夢なのですが、他の人も見るのかな〜と思いまして、検索してみたところ、夢占いによると、


コンタクトレンズ

物事がよい方向に動き出しているようです。それはあなたの考え方や判断、見極めが正しかったからでしょう。ただしコンタクトレンズに異常が起こるなど嫌な印象の夢なら、物事の本質を正しくしっかり見ていないのかもしれません。注意力に欠けていることへの警告です。

http://yume-uranai.jp/keyword.php?keyword=%83R%83%93%83%5E%83N%83g%83%8C%83%93%83Y


だそうです。


どうしたものかな〜。

月曜日, 7月 06, 2009

Marshall JCM-800 2204S...




男は黙って、Marshallでもないですが、そんな意気込みで、ついに高校生の時からの憧れ、JCM800を格安ゲットしました。

JCM800 2204S、という80年代の50W仕様の2204のS、ショートサイズのSだと思うのですが、通常のMarshallより、13センチ幅が短くて、ポータブルでかわいいヤツであります。

高校時代、オジー時代のザックワイルドに憧れて、800にもかなりの憧れを抱いていたわけですが、ノリキ楽器という楽器屋隣接のスタジオに、当時コピーバンドの練習で行きましたところ、念願の800があるではありませんか!

なんですが、期待して弾いたところ、なんじゃこれ〜!?みたいな、音はデカイし、ハイはやたら痛いし、全然歪まないし、コンパクトエフェクター、ギターはザックと同じなのに、なんであの音が出ないのでしょう〜!??と結局、期待は大きく外れ、ホントがっかりだったのを憶えております。


あれから、10年です。今回はリベンジ!
そんなはずはないと。


鳴らしてみたところ、やっぱり音デカイ!上も痛い〜。
歪み方がちょっと違うくらいで、100Wも50Wも大きさはあんまり変わらない気がします...。


それで、ヤマハでMarshallを修理していた、友人のK氏に来てもらいまして、中を開けてもらいましたところ、何故かパワー管のところにひとつ抵抗が挟んである改造がされてまして、それを取ってもらい、ついでに他も全部チェックしてもらいました。パワー管も替えて、バイアスを調整してもらい、プリ管も替えました。

パワー管を替えて、バイアス調整をギターを弾きながら、やってもらったのですが、面白いのが、そのバイアス調整でサステインとかローのしまり具合が、変わるんですね...。

でもホントそれだけで、生まれ変わったような音になりまして、相変わらず、音はデカイですが、抜け、レスポンスは速くなりました。
難しいのは、Masterもある程度上げないとやっぱりいい音しないのですが、ただ音がデカイので、HR、HMのサウンドが生まれた背景みたいなのを、身を以て分かった気もしますが、アッテネーターとか面倒くさいな〜なんて思ったり。

プリは好きに替えて遊ぶ魂胆でしたので、中野坂上に行き、とりあえず、800にお勧めの管を3つ買ってきました。
70年代のスロヴェニア2本と50年代のGE1本だったのですが、順番入れ替えるだけで、変わるので楽しいですね〜。

結局、今は初段にEi、2段目にスロヴェニア、3段目にGEで落ち着いたのですが、同じEiとかスロヴェニアでも音が変わるので、楽しいです。
今度は、今FenderのDual Professional に入っている、RCAを入れてみようかしら。


やっぱり個体差があると良く言われる、JCM-800ですが、シンプルなだけに、単純に管の組み合わせ、調整で良くも悪くも変わるんですかね。


何はともあれ、真空管遊びというパンドラの箱を開けてしまった感じでちょっと怖いです...ハマりそう。

お勧めあったら、教えて下さい!









あと、トモ藤田さんに、800のこと聞いてみたい...答えてくれっかな〜。

金曜日, 7月 03, 2009

皆様へ...


nenemを支えて下さってる全ての皆様に大切なお知らせがあります。

7月25日FUJI ROCK FESTIVAL でのLIVEをもちまして、大倉大輔、リューチ、亀村佳宏が脱退する事になりました。
携わって下さってる全ての皆様に対して申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
お互いの人生、nenemの今後についても、話し合った末の前向きな結論です。
どうかご理解いただきたく思います。
残り2本のUNIT、Fuji Rock Festival のライヴは現メンバーで行います。
8月、9月の新体制の準備をしつつ、10月くらいからまたライヴもやっていく予定です。

また、大倉大輔はParc Fermes、リューチは Stefanie 等、活動しておりますので、
今までと変わらぬご声援を頂ければ幸いです。言葉足らずで申し訳ありませんが、今後ともよろしくお願い致します。
以上、突然のお知らせになってしまった事を重ねてお詫び申し上げます。

これからもnenemをよろしくお願い致します。

2009.7.1
nenem 山本 創




HPに載せた文章ですが、5年半、彼らと一緒にここまでやってこれたことをホントに誇りに思います。
今までも、これからもありがとう。

SNSのmixiのコミュに大倉大輔、リューチのコメントが上がっておりましたので、ここに記しておきます。




皆さんお元気ですか?
ご無沙汰しております久しぶりの更新です。
そして最後の更新になります。

僕は
7/4代官山ユニット
そして7/25フジロックをもってnenemを卒業することになりました。
都内のライブは次の土曜が最後になります。
HPでもすぐに報告があると思います。

今までいくつかのバンドに参加してきましたが、
その中でもこのnenemに僕は5年半という最も長い期間を費やしました。
ネネムの音楽は僕にとって非常に挑戦的なもので、
スタジオの度に頭を悩まし、また万全の状態でライブに臨める事は少なく、
いつも前のめりで実力以上の物を追いかけていました。

正直な話、困難だらけでここまで長く続けられるとは思いませんでした笑
なんとか頑張れたのもライブに来てくれた皆さん、
供に頑張ってきたバンドマンやスタッフの方々、
そして傷だらけながら誇り高かったメンバー達がいたからこそだと思います。

リキッド、ユニット、フジときて、ネネムが次のステップに行く直前の、
このタイミングで尊敬できるドラマーにバトンを渡せる事を
本当に幸せに思います。(後任は一応未定ですが笑)

9年の間バンドをやってきて、今、僕は音楽をやることドラムを演奏をすることの意味が少しずつ分かりかけてきています。
残りの二回も役割を全うし、そしてお客さんに少しでも元気になってもらえたらと思います。
全力を尽くしますのでよろしくお願いします。

デンカ

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突然ですが、7月25日のFUJI ROCK FESTIVALのライブを最後にnenemを脱退することになりました。

2005年の秋に加入してから、3年半ほどやってきました。ボクにとっては本格的な活動を経験した初めてのバンドでした。支えられっぱなし、引っぱってもらいっぱなしのバンド活動でしたが、今あらためて音源を聴いてみると、自分で考えて弾いたフレーズがちゃんとそこにあることが、不思議でもあり、恥ずかしくもあり、嬉しくもあります。

ボクと同時にドラムのデンカ、映像の亀ちゃんも抜けます。一度に3人も抜けてしまいますが、ケンカ別れではないし、nenemは続きます。お互いの発展のための前向きな結論なので、今後とも5人のそれぞれの活動を応援してもらえたらと思います。

都内では本日の代官山UNITのライブが最後で、あとはフジロックで終わりです。マイミクの皆さんには何度もライブに足を運んでもらったり、CDを買ってもらったり、応援の言葉をもらいました。どうもありがとうございました。
突然の連絡なので、もうライブが見れない方もいるかと思います。本当にごめんなさい。


リューチ